エスパル仙台(仙台市青葉区中央1)本館2階に7月7日、コリアンデザートカフェ「SULBING SENDAI(ソルビン センダイ)」(TEL 022-281-8208)がオープンする。
餅・きな粉・小豆などを使った韓国の伝統菓子を現代風にアレンジしたスイーツを提供する同店。2013年、韓国・釜山に1号店をオープンし、現在では韓国内に約500店舗を展開している。
2016年6月には東京・原宿に日本初出店し、今年2月に2号店を福岡・天神に出店。同社広報担当者は「原宿、天神と同じく感度の高い人が集まり、東北における流行の発信地であることから仙台への3号店出店を決めた」と話す。出店場所は「カフェコムサ」跡で、店舗面積は約66坪、席数は86席。
メイン商品となる「ソルビン(雪氷)」は、口に入れた瞬間にすっと溶ける「ふんわりとしたパウダースノーのような」(同社)きめ細かい氷が特徴のミルクかき氷。きな粉・きな粉餅・ローストアーモンドをトッピングした韓国で一番人気という「きな粉餅ソルビン」(850円)をはじめ、カカオ・生クリーム・シェイブチョコをトッピングした「チョコレートソルビン」(1,300円)、メロン約半個分を使った日本初登場の季節限定メニュー「まるまるメロンあずきソルビン」(1,500円、数量限定、7月下旬まで)、原宿・天神で季節限定商品として展開し連日完売だったという「生いちごソルビン」(1,400円、7月13日まで)など10種類以上を提供する。一部商品はテークアウトにも対応する。
サイドメニューとして、餅を挟んで焼き上げたトーストの上にきな粉・蜂蜜・アーモンドをトッピングした「きな粉餅トースト」(550円)などのホットスイーツや、オリジナルドリンク、コーヒー、紅茶なども用意する。
国内店舗を手掛けるエンポリオ(東京都江戸川区)の鈴木一郎社長は、「ソルビンは冬でも食べられるかき氷なので、一年を通して仙台のみならず東北の方に利用いただければ」と呼び掛ける。
営業時間は10時~21時。