仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で6月3日、仙台市中央卸売市場食肉市場「食肉まつり」が開かれる。
消費者に食肉の生産から流通までの実態を紹介し、食肉の安心・安全を伝え、国産食肉消費の普及拡大につなげることを目的に1993年から毎年開かれている同イベント。牛肉や豚肉の無料試食が呼び物で、昨年は延べ約1万3000人が来場した。
試食では、豚ホルモン煮込み(10時30分~10時50分、約500食)、宮城県産黒毛和牛丸焼き(11時15分~12時10分、約700食)、豚焼き(12時30分~13時、約200食)、国産牛サイコロステーキ(13時20分~13時40分、14時20分~14時40分、各回約200食)を提供。無くなり次第終了。和牛丸焼きのみ、10時から配布する整理券が必要となる。
会場では、仙台牛・国産牛肉・豚肉・ハム・ソーセージなど食肉・加工品の即売、県内の農産物や園芸品などの展示販売も行う。大道芸パフォーマンス、ジャズバンド演奏、歌謡ショー、模擬競りの実演などのステージイベントや、縁日コーナーなども展開する。
開催時間は10時~15時30分。入場無料。