仙台の百貨店「藤崎」本館(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)屋上に5月15日、ビアガーデンがオープンした。
20年以上続く夏の風物詩となる同ビアガーデン。30~40代の会社員を中心に、カップルや女子会などで毎年にぎわいを見せ、休日の早い時間帯には子ども連れの利用も多い。昨年は約4カ月で約2万5000人が来場した。
席数は270席。会場内にフードバイキングとドリンクカウンターを設け、90分食べ放題・飲み放題を採用。フードは、和・洋・中・イタリアンのおつまみ・一品料理・ご飯物・スイーツなど常時約40品をそろえる。5月は「気仙沼産 カツオカルパッチョ」「県産野菜の天ぷら」「定義山三角油揚げ」「仙台牛のだし巻き」など県産食材を使ったメニューを提供。6月以降も催事や季節に合わせた月別メニューを用意する。
ドリンクは、ビール、焼酎、ウイスキー、日本酒、梅酒、ハイボール、ワイン、カクテル、ノンアルコールドリンクなど約100種類。強炭酸の「スプラッシュハイボール」や、「レフ ブロンド」「バス ペールエール」などの海外ビール4種類(数量限定)が初登場した。
今年は期間中3万人の来場者を見込む。同社広報担当者は「開放感のある屋上ビアガーデンで夏の始まりを感じてもらいたい。毎月異なるメニューも用意するので、期間中リピートして利用いただければ」と呼び掛ける。
営業時間は16時~21時30分(プレミアムフライデーは15時~、最終受け付けは20時10分)。料金は、一般=3,500円、小学生~19歳=1,800円、未就学児無料。9月18日まで。