不動産情報サイト「SUUMO(スーモ)」を運営するリクルート住まいカンパニー(東京都中央区)は4月26日、「SUUMO住みたい街ランキング2017 仙台版」を発表した。
同社が2010年から行っている同ランキング調査。これまで関東版、関西版、名古屋版(2014年・2015年のみ)を発表し、今年は仙台、札幌、広島、福岡の4エリアを初めて対象に加えた。
仙台市在住の20歳~49歳の男女492人を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施。仙台市を中心に県内35市町村の駅から、「あなたが今後『住んでみたいと思う街(駅)』は」という質問に対する回答を集計した。
ランキング結果(駅名)は以下の通り。1位=仙台、2位=長町、3位=泉中央、4位=北仙台、5位=長町南、6位=北四番丁、7位=勾当台公園、8位=榴ヶ岡、9位=五橋、10位=八乙女、11位=青葉通一番町、12位=太子堂、13位=荒井、14位=大町西公園、14位=旭ヶ丘。
東北最大の拠点駅で東口の再開発も進む「仙台」が1位となり、2位は「長町」、3位は「泉中央」と副都心の中心駅がランクイン。地下鉄南北線沿線がトップ10のうち8つを占めた。
同社担当者は「2015年12月に開業した地下鉄東西線沿線も11位~14位に3つランクインした。開通から1年半という期間で、街としては開発途中であるにもかかわらずランクインしたことは、地元の方の期待の表れだとみている。今後開発が進めば、さらに上位になることも予想される」と話す。