広告や出版・ウェブ制作を手掛けるインプレイス(仙台市青葉区一番町4)は11月28日、「仙台ラーメンチケット Vol.7」を発行した。
掲載店に持参し提示することで対象のラーメンがワンコイン(500円)で食べられるのが特長の同書は、2014年11月28日に第1弾を発行。編集長の清野勇樹さんは「ラーメンという一言ではくくりきれないほど多様な味や形態が存在するメニューを、もっと気軽に楽しめたらという思いから企画した。ワンコインでのグルメサービスが全国的に流行していた中で、ラーメンならばそれだけで1冊構成できると思った」と振り返る。
第1弾での掲載店は仙台市内と名取市の70店だったが、その後富谷市、多賀城市、利府町、塩竈市、名取市、岩沼市に掲載エリアを拡大。第7弾となる今回は85店を掲載する。「新掲載7店、復活掲載6店を含め、寒い冬にうれしい温かい一杯がそろっている。たくさんのメニューを味わってほしい」と清野さん。
メニュー例は以下の通り。麺工房 きわみやの「きわみや醤油(しょうゆ)太麺」、和一 一平分店の「ラーメン(半ライス付き)」(以上、通常700円)、番丁ラーメンの「番丁ラーメン」(同730円)、さっぽろ純連 仙台店の「味噌(みそ)ラーメン」(同770円)、つけめん・らぁめん 六朗 名掛丁店の「油そば」(同810円)、ラーメン処 たから家の「らーめんセット(ギョーザ・半ライス付き)」(同850円)、山神山人 仙台本店の「元気盛り(チャーシュー丼付き)」(同880円)、四川料理 壮華の「天津丼とラーメンセット(サラダ付き)」(1,080円)など。チャーハンやマーボー豆腐定食、パスタや丼ものなど、ラーメン以外の食事メニューもワンコインになる「グルメコーナー」も用意する。
発行開始から2周年を迎えた同書。「毎号楽しみにしてくれる読者とメニュー提供をしていただける店舗のおかげ。今後も続けて発行できるよう頑張りたい」と清野さん。「この一冊を片手に、お気に入りの店や一杯を見つけていただければ」と呼び掛ける。
A5変型判112ページで、価格は1,080円。発行部数は1万部。1冊につき1人、1店舗当たり3回まで利用できる。有効期限は2017年2月28日。仙台市内および近郊の主要書店、コンビニエンスストアのほか、インターネット通販でも取り扱う。