仙台市交通局は10月22日、新商品「仙台市交通局オリジナルサウンドバス」を発売する。
同商品は仙台市営バスの車両をモチーフにしたミニチュアカーで、現在運行しているノンステップバスの車体をベースに製作した。サイズは、幅3.3センチ・長さ10センチ・高さ3.5センチ。屋根のボタンを押すとエンジン音や車内アナウンスなど実際の音声が流れるのが特徴で、同時にヘッドライトも点灯する。車体を後ろに引いて手を離すと走り出すプルバック機能も備える。
サウンドは5種類で、ボタンを押すたび順番に流れる。エンジン音とエアブレーキ音「プシュ、プシュ」、車内アナウンス「毎度市営バスをご利用くださいましてありがとうございます」「次は、仙台駅前、仙台駅前でございます」、停車ボタン音と車内アナウンス「次、止まります」、実際の乗車では聞く機会の少ない行き先セット時の業務放送「このバスは840系統、仙台駅前発作並温泉駅行きです。定時出庫を守り、今日も安全運転・無事故で入庫しましょう」。
価格は1,200円で、3000個限定。地下鉄仙台駅乗車券発売所で販売(9時~17時)。残数により24日以降は各乗車券発売所でも取り扱う。