仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)4階吹き抜けスペースで現在、「クリエイターが創る、新しい仙台みやげ展」が開かれている。
仙台在住またはゆかりのクリエーターが手掛けた「新しい」仙台土産を展示・販売する同イベントは、2009年に始まり今年で8回目。毎年、女性や観光客などを中心に10~70代と幅広い層が来場し、夏の恒例イベントとして定着した。
会場には、「ずんだ」「仙台牛」「笹(ささ)かま」「ホヤ」「カキ」「伊達政宗」「仙台七夕まつり」「こけし」など、約150人のクリエーター(うち菓子作家20人)が手掛けた仙台・宮城名物をモチーフにした「アートでキュートな作品」が並ぶ。
商品のラインアップは、缶バッジ・ポストカード・キーホルダー・ストラップ・アクセサリー・時計・キャンドル・石けん・お香・食器・カトラリー・手拭い・洋服・バッグなど。焼き菓子・ジャム・ソース・小麦粉・せんべい・パン・米・コーヒー・アイスなど、毎年人気の食品も用意する。価格は100円台~2万円台。
「開催当初は8回も続くと思わなかった」と笑顔で話す同実行委員会の泉友子さん。「震災後に生まれた作品や商品たちが、今ではとても立派に育って、メジャーになってきている。今年もさらにバージョンアップした作品を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~21時。入場無料。8月16日まで。