仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で6月18日、仙台市中央卸売市場食肉市場「食肉まつり」が開かれる。
市民に市場の役割や食肉の安全性などを知らせ、食肉の消費拡大と食肉市場の活性化を図ることを目的に、1993年から毎年開いている同イベント。牛肉や豚肉の無料試食が呼び物で、毎年多くの市民でにぎわいを見せ、昨年は延べ約1万人が来場した。
24回目を迎える今年は、4種類の無料試食を用意する。牛肉の半身約200キロを丸焼きにした「宮城県産黒毛和牛丸焼き」(11時15分~、約700食)、「豚焼き」(12時30分~、約200食)、「国産牛サイコロステーキ」(13時20分~、14時20分~、各回約200食)、「豚ホルモン煮込み」(10時30分~、約500食)。いずれも先着順で、無くなり次第終了。和牛丸焼きのみ、10時からアンケート記入者を対象に配布する整理券が必要となる。
そのほか、仙台牛・国産牛肉・豚肉・ハム・ソーセージなど食肉・加工品の即売、県内の農産物や園芸品など地域物産の展示販売も行う。大道芸のパフォーマンスやジャズバンドの演奏、歌謡ショー、「模擬競り」の実演などのステージイベントや縁日なども展開する。
開催時間は10時~15時30分。入場無料。