「全国地元食材マヨネーズ料理グランプリ」(マヨ1グランプリ)北海道・東北ブロック予選のウェブ投票が6月26日、始まった。
地域食材の活性化と認知拡大を目的に初開催された同グランプリ。全国47都道府県の地元食材とマヨネーズを使ったオリジナル料理のグランプリを決定する。
宮城代表料理は、2色の県産パプリカを使った「宮城県産パプリカと鶏の仙台味噌(みそ)炒めマヨネーズ和(あ)え」。レシピは仙台市内で少人数制の料理教室「cookinglabo」を主宰する料理研究家・管理栄養士の鈴木茜さんが考案した。
「宮城県の食材のおいしさを他の県の方にもぜひ知っていただきたい」と、パプリカを材料に選び、仙台みそとマヨネーズを合わせた同レシピが、県の予選を経て代表料理に選ばれた。
パプリカが通年栽培であることから、「気軽にいつでも作れる料理」と鈴木さん。「仙台みそとマヨネーズの優しい味わいとパプリカのジューシーさが味わえる。ご飯にもお酒にも合い、彩りがきれいなのでお弁当にもお薦め」と話す。
北海道と東北6県の計7品でブロック予選を戦う。ウェブ一般投票と7月29日に開催される実食審査で、うち2品が9月26日に開催される全国大会への出場権を獲得する。投票受け付けは7月24日まで。