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シルク・ドゥ・ソレイユ、5年ぶり仙台公演へ-ミクロの世界のラブストーリー

仙台放送で行われた記者発表。古坂大魔王さん、敦士さん、舞川あいくさんらが見どころを紹介した

仙台放送で行われた記者発表。古坂大魔王さん、敦士さん、舞川あいくさんらが見どころを紹介した

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 「仙台ビッグトップ」(仙台市太白区あすと長町1)で4月23日、カナダの世界的エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」(以下、シルク)によるスーパーサーカス「オーヴォ」仙台公演が開幕する。

出演者によるパフォーマンスの披露

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 2009年の初演以来、カナダ・アメリカ・オーストラリアなど25都市で300万人以上を動員した同作。国内では2014年2月の東京公演を皮切りに国内5都市を巡演し、公演が終了した東京・大阪・名古屋で延べ106万人を動員している。

 シルクによる日本公演作品としては12作目となる同作。2012年に「クーザ」の仙台公演が東日本大震災の影響で中止となったことから、仙台では「ドラリオン」(2007年)、「コルテオ」(2010年)に続く5年ぶり3作品目の公演となる。

 同作は、草花の下の生き物の世界を描いたシルク初のファンタジー作品。虫のコミュニティーに突然、大きな卵(オーヴォ)を背負ったハエの青年・フォーリナーが現れ「小さな世界の小さなラブストーリー」が始まり、ミクロの世界の物語が壮大なスケールのパフォーマンスで展開する。

 開幕に先駆け3月19日、仙台放送で記者発表が行われ、同公演アーティスティック・ディレクターのマリオン・ヴァン・グルンスヴンさんが来仙。「オーヴォはラブストーリーであり、生命のストーリーにもなっている。ショーを見て、生きる喜びを感じてほしい」と来場を呼び掛けた。

 公演は6月7日までの全64公演。チケット料金は、平日=6,500円~1万2,500円(小学生以下は4,500円~8,500円)、土曜・日曜・祝日=7,500円~1万3,500円(同5,500円~9,500 円)。

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