宮城県は2月5日から、インターネットショッピングモール「楽天市場」で「食材王国みやぎWEB物産展」を開催している。

　同物産展は、楽天イーグルスの誕生を宮城県の産業振興へつなげるため、球団の運営企業が展開する「楽天市場」を利用して2年前に初開設された期間限定の特設サイト。「県内食関連企業等の域外需用の拡大と電子商取引の活用促進」を目的に、全国に向けて「『食材王国みやぎ』が誇る冬の味覚と真心のこもったおいしい逸品」（担当者）をサイト上で展示・販売している

　今年は過去最大の33店舗が参加し、ずんだ餅や牛タン、笹かまなどおなじみの土産物のほか、金華サバやホタテ、アワビなどの海産物、宮城米や仙台味噌、蔵王チーズなど幅広い特産物を出品。富県宮城推進室の担当者は「海の幸、大地の幸に恵まれた宮城県に古くから息づく伝統と多彩な食文化を味わっていただきたい」と話している。

　WEB物産展の開催は3月5日まで。

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