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仙台で「フットボール映画祭」、映画とサッカーの魅力発信目的に初開催

ジャファール・パナヒ監督作品「オフサイド・ガールズ」

ジャファール・パナヒ監督作品「オフサイド・ガールズ」

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 桜井薬局セントラルホール(仙台市青葉区中央2)で1月31日、サッカー映画を集めた「センダイ・フットボール映画祭」(SFFF)が開催される。

「旅するボール」

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 「世界中の映画館を興奮させ、感動させるサッカー映画の中から優れた作品を上映・顕彰し、映画とサッカー両方の魅力を発信すること」を目的とする同映画祭。2011年から横浜で毎年開かれている「ヨコハマ・フットボール映画祭」の全面協力を受けて仙台で初開催される。同実行委員会では「仙台におけるサッカー文化のさらなる向上の一翼を担えれば」と期待を込める。

 上映作品は以下の4本。リオネル・メッシの半生を描いたドキュメンタリー「メッシ」(2014年、スペイン・アルゼンチン合作)。世界最弱と言われた米国領サモアのサッカー代表チームが、2014年ワールドカップ・ブラジル大会の予選で初勝利を目指す姿を追ったドキュメンタリー「ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」(2014年、英国)、女性のサッカー観戦が法律で禁止されているイランを舞台に、男装してスタジアムに潜り込んだ少女たちの姿をユーモラスにつづるハートフルストーリー「オフサイド・ガールズ」(2006年、イラン)、秋田の高校サッカーチームを描いた青春ドラマ「ガンバレとかうるせぇ」(2014年、日本)。

 各作品上映後には、震災後の仙台を舞台に描いたショートフィルム「旅するボール」(2013年、日本)も特別上映。同映画祭PR大使の千葉直樹さんや、元ベガルタ仙台監督の鈴木武一さん、「ガンバレとかうるせぇ」の佐藤快磨監督なども来場し、トークイベントを行う。

 開催時間は9時~。チケット前売り料金は、1日通し券(4作品)=4,000円、シングルチケット(1作品)=1,300円。当日券は、シングルチケットのみで1,500円。

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