仙台・一番町の電力ビル裏にギャラリーショップ「猫専門 またたび堂」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-302-6925)がオープンして1カ月がたつ。
「生まれた時から猫のいる生活が当たり前だった」というオーナーの塚野雅章さんが10月8日、「人と猫をつなぐ」をコンセプトに開いた同店。猫好きのためのアート専門店として、ショップ、ギャラリー、ワークショップスペースの3つで構成する。店舗面積は21坪。
ショップでは、猫をモチーフした国内外の雑貨を販売。ポット・食器・クッション・ポーチ・バッグ・靴・時計・置物・絵画・アクセサリー・書籍・ポストカード・カレンダーなど約1000アイテムをそろえる。価格は100円台~30万円台。
「猫をテーマに作品を作る全国の作家さんを応援したい」と、ギャラリーでは写真、版画、切り絵、絵画、焼き物、造形など、さまざまな分野の作家の個展や企画展を定期的に開く。併せてワークショップスペースでは、在仙作家による猫をテーマにした講座を展開していくという。
オープン後は猫好きの女性を中心に幅広い層が来店している。塚野さんは「暮らしを楽しくする、とっておきの猫作品と出合ってほしい。猫が好きな方々の交流の場にもなれば」と期待を寄せる。
営業時間は11時30分~20時。木曜定休。