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仙台で「みちのくの猫展」-東北ゆかりの作家による猫作品を展示・販売

堤人形の招き猫など、猫をモチーフにした民芸・工芸品が並ぶ

堤人形の招き猫など、猫をモチーフにした民芸・工芸品が並ぶ

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 マーブルロードおおまち商店街の「彩りそえる しまぬき」本店(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-223-2370)ギャラリーで4月19日、恒例の「みちのくの猫展」が始まった。

ブナ材を使った木彫りの猫も

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 東北ゆかりの作家が猫をモチーフにした作品を展示・販売する同展。2008年から毎年ゴールデンウイーク時期に実施しているもので、今年で7回目となる。

 会場内には、堤人形や張り子・型絵染などの伝統工芸をはじめ、彫刻・羊毛・ステンドグラス・トンボ玉・樹脂粘土・マトリョーシカ・イラスト・布物など約15人の作家による作品を並べる。招き猫やだるまなどの縁起物や、作家の飼い猫をモチーフにした作品、伊達政宗やコケシなどをミックスした変わり種も。

 「一つ一つ手作りなので一点物がほとんど。さまざまな素材でいろいろな表情の猫たちがいるので、じっくりと見てお気に入りの猫を見つけていただければ」と同店を経営する「こけしのしまぬき」社長の島貫昭彦さん。

 猫好きの女性を中心に、20代前半から年配客まで幅広い層が訪れているという。「猫を好きな方と同じように、性別や世代に関わらず楽しんでいただいているようだ」と島貫さん。「ゴールデンウイーク明けまで開催しているので、観光のお客さまにも来店いただき、それぞれの作品から東北っぽさ、仙台っぽさを少しでも感じてもらえれば」とも。

 開催時間は10時30分~19時30分。5月11日まで。

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