仙台市天文台で「光」テーマの企画展-12の体験型実験装置を設置

スクリーンに映る自分の姿を立体視し物が立体に見える仕組みを学ぶ「動く3D写真館」

スクリーンに映る自分の姿を立体視し物が立体に見える仕組みを学ぶ「動く3D写真館」

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 仙台市天文台(仙台市青葉区錦ケ丘9)加藤・小坂ホールで1月4日、企画展「光の謎を解き明かせ!」が始まった。

振動から窓の向こうの音を聞く「光のマイク」

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 同展は、「光にまつわるさまざまな不思議を感じて、考えて、試して、その正体に迫る」体験型の企画展。同施設2014年のテーマ「光」に合わせて企画した。「光は宇宙の中でもとても重要な存在。同展を通して自然科学や宇宙を身近に感じていただければ」(同展担当者)。

 会場内に「光の肖像画」「ホワイトアウト」「巨大目玉ロボット」「動く3D写真館」「光のマイク」「透視の部屋」など、楽しみながら光の性質を理解できる12の体験型実験装置を設置。来場者は受付で配布される「探偵ノート」を片手に、「探偵ウェーブ」の助手となって「光調査ミッション」をクリアしていく。

 「装置を介して遭遇する不思議な現象と試行錯誤を通して、『光とはなにか』『見るとはどういうことか』を体感的に理解できる」と同担当者。「展示室やプラネタリウムと併せて、この機に天文台を丸ごと楽しんでいただければ」と来館を呼び掛ける

 開催時間は9時30分~16時30分。観覧入場料は500円(未就学児は無料)。4月7日まで。

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