仙台三越に柿の種専門店「かきたねキッチン」-数種類の組み合わせも

「かきたねディスペンサー」に入った6種類のフレーバー柿の種とピーナッツを組み合わせて購入できる

「かきたねディスペンサー」に入った6種類のフレーバー柿の種とピーナッツを組み合わせて購入できる

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 仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)本館地下1階に10月12日、柿の種専門店「かきたねキッチン」がオープンした。

「かきたねマサムネ」をあしらった仙台三越限定「ねこびん」

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 1902(明治35)年創業の老舗米菓メーカー・とよす(大阪府池田市)が運営する同店。2011年に「日本初の柿の種専門店」として大阪に1号店をオープン。現在は百貨店を中心に品川・京都・博多・梅田など11店舗を展開している。東北への出店は初めてで、同社広報部の豊洲牧子さんは「東北一の大都市である仙台に出店できることは大変誇らしい」と話す。

 「一粒ずつ、つまんで食べやすいように」と、1粒約4センチと大きいのが特徴。「贅沢(ぜいたく)チーズ」「海鮮風塩だれ」「甘醤油(じょうゆ)のあと辛」「和風だしカレー」「山椒(さんしょ)とたまり醤油合わせ」など常時10種類以上のフレーバーを用意。店頭には量り売り用「かきたねディスペンサー」7基(フレーバー6種類・ピーナッツ1種類)を設置し、3種類まで組み合わせてオリジナルの「マイかきたね」を作ることができる。

 量り売りは、計量カップ(約80グラム入り、263円)、ねこびん(約350グラム入り、1,050円)の2種類。ねこびんには伊達政宗公をモチーフにしたキャラクター「かきたねマサムネ」があしらわれている。そのほか、ロングバッグ(各120グラム、368円)、キューブ(各60~70グラム、368円)のパッケージ商品も。

 メーンターゲットは「遊び心のある」30~50代の女性。豊洲さんは「私どもの製造販売の歴史から生まれた、計量販売の新しいスタイル。仙台のお客さまにもぜひ、あれこれ迷う楽しみや店頭のライブ感を感じていただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~19時。

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