仙台駅2階中央改札前コンコースで10月11日から、恒例の「駅弁まつり」が開かれている。
10月14日の「鉄道の日」を記念して毎年同時期に開催。今年は「同イベント過去最高の品ぞろえ」となる114種類を用意し、14種類が仙台駅初登場となる。
主なラインアップは以下の通り。海鮮系=森駅「いかめし」(580円)、小樽駅「本タラバとズワイの蟹ずくし」(1,480円)、留萌駅「数の子弁当」(900円)、八戸駅「北のうにめし」(1,100円)、宮古駅「いちご弁当」(1,300円)。肉系=青森駅「八甲田牛めし」(1,000円)、一ノ関駅「前沢牛ローストビーフ肉巻にぎり寿司」(1,250円)、米沢駅「米沢牛焼肉どまん中」(1,300円)。幕の内系=郡山駅「会津の蔵出し弁当」(1,100円)、カレー系=佐賀駅「有田焼カレー」(1,500円)。
東日本の駅弁最高峰を決める「駅弁味の陣2013」にエントリーする駅弁55種類の中から24種類も登場。秋田駅「秋田弁うめどーまずけ!」、横川駅「峠の釜めし」(以上1,000円)、新潟駅「柳がれい寿司」(1,200円)、東京駅「深川めし」(850円)、仙台駅「東北福興弁当 第3弾」(1,100円)など。
価格帯は580円~1,500円。各日とも計3,800食程度を用意する。イベント担当者は「北は北海道から南は九州まで、各駅の名物駅弁を取りそろえている。ぜひこの機会に各地の駅弁を食べ比べていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~18時(売り切れ次第終了)。14日まで。