仙台市青葉区の勾当台公園グリーンハウス前広場(仙台市青葉区国分町3)で8月2日、夏の恒例イベント「仙台枝豆まつり」が開かれる。
仙台市の特産品「仙台ちゃ豆」のPRと消費拡大を目的に、仙台市とJA仙台が2005年から毎年行っている同イベント。「ちゃ豆」は成長とともに豆の薄皮が茶色になる品種の枝豆で、香りが高く甘みが強いのが特徴。仙台の生産農家では「早生香姫」「茶々丸」「かおり姫」「夏の調べ」など数種類を栽培し、「仙台ちゃ豆」として販売。収穫時期は7月~10月。
会場内では販売ブースとテラス席を用意し、ゆでた仙台ちゃ豆をはじめ、ビールやかき氷などを提供。生の仙台ちゃ豆・トウモロコシ・トマトなどの野菜、漬物、地場産大豆を使った豆腐も販売。仙台ちゃ豆は市価よりも約2割安く提供する。
仙台市の地産地消キャラクター「ここでちゃん」も登場。地産地消PRコーナーも設け、仙台産野菜がもらえるジャンケン大会(16時~、18時~)を実施する。
「生産者と消費者とが交流することで地産地消を推進し、消費者に農業の理解を深めていただきたい」と市農業振興課担当者。「仙台ちゃ豆の採れたてのおいしさを味わっていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は15時~19時。