NEXCO東日本東北支社と東北観光推進機構、東北「道の駅」連絡会は4月27日から、「復興商店街でつなぐ旅スタンプラリー+(プラス)」を実施する。
東日本大震災で甚大な被害を受けた太平洋沿岸エリアの観光振興・旅行需要の創出を目的に企画した復興応援キャンペーン。昨年11月~今年3月に行った「復興商店街を巡る旅」スタンプラリーに続く第2弾で、新たに東北「道の駅」連絡会を主催者に加え、観光庁・東北運輸局と連携して実施する。「被災地の人々が平和な日常を取り戻すその日まで、太平洋沿岸エリアとつながることを続けたいという思いを込めて企画した」と同キャンペーン担当者。
宮城・岩手・福島の復興商店街約30カ所をはじめ、東北6県の高速道路のサービスエリア(SA) とパーキングエリア(PA)、道の駅、「旅のサロン」が対象。スタンプ設置場所で入手できるガイドブック内の台紙に、復興商店街のスタンプ2個、道の駅のスタンプ1個、ハイウエースタンプ1個の計4個を押印して応募すると抽選で景品が当たる。景品は、東北地方のペア温泉宿泊券、道の駅共通特産品引換券、復興商店街の商品詰め合わせ。
ガイドブックでは5つのモデルコースを紹介し、東北沿岸の旅を提案。同担当者は「この機会にぜひ太平洋沿岸エリアに足を運んで、人と人、地域と地域、そして人と自然をつなぐ旅を楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。
実施期間は2014年1月15日まで。応募締め切りは、第1回=9月4日、第2回=2014年1月18日。