JR東日本は11月3日、普通列車の乗り放題切符「東北応援パス」の販売を始めた。
昨年12月4日に全線開業した東北新幹線「東京~新青森」の1周年記念と、東北への観光流動の活性化を目的に企画された同商品。12月の土曜・休日の連続する2日間、JR東日本全線と青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、北越急行、伊豆急行の普通列車(快速含む)が乗り降り自由となる。特急券などを別途購入すれば、新幹線や特急列車も利用できる。
利用期間は12月3日・4日、10日・11日、17日・18日、23日・24日、24日・25日。利用開始日の1カ月前から当日までの販売。運賃は、大人=9,500円、小児=4,000円。
同社担当者は「お客さまの旅の行程に合わせて自由に組み合わせてご利用いただける商品。東北の観光地巡りや東北の復興を応援する旅のほか、東北から首都圏や甲信越などへの旅にもご利用いただければ」と呼び掛ける。
販売期間は12月24日まで。JR「みどりの窓口」「びゅうプラザ」、各旅行センターなどで扱う。