エスパル仙台で「リカちゃん展」-福島「リカちゃんキャッスル」出張販売も

エスパル仙台で行われている「リカちゃん展」の様子

エスパル仙台で行われている「リカちゃん展」の様子

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 エスパル仙台店(仙台市青葉区中央1)1階・エスパルスクエアで9月16日、「リカちゃんミュージアム」が始まった。

家族連れでにぎわう会場の様子

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 1967(昭和42)年にタカラ(現タカラトミー)が発売し、以来40年以上にわたって親しまれている着せ替え人形玩具「リカちゃん」を展示する同イベント。エスパルを運営する仙台ターミナルビル(同所)広報担当者は「年代を問わず皆さまが笑顔になっていただけるようなイベントをと考え、幅広い層に親しまれているリカちゃんの展示を企画した」と話す。

 会場では、初代(1967年~1971年)から4代目(1987年~)まで、4代にわたるリカちゃんの変遷を紹介。世界各国をイメージした「ワールドツアーバージョン」、ディズニーなどとコラボした「限定リカちゃん」、天然ダイヤモンドを2400カラット使用した「ダイヤモンドリカちゃん」なども展示する。

 リカちゃんに扮(ふん)して記念撮影ができる「なりきりドレス」コーナー、「リカちゃんでんわ」コーナー、人形遊びや塗り絵が楽しめるスペースも用意するほか、福島県小野町にある「リカちゃんキャッスル」の出張販売コーナーを開設。「風評被害により観光のお客さまが大幅に減少していると聞いているので、イベントを通して少しでも観光案内につなげられれば」(同担当者)。

 商品は、限定オリジナルドール(2,980円~)、オリジナルドレス(630円~)、眼鏡・靴・ティアラ・チョーカーなど小物類(105円~1,470円)。約100種類の中からリカちゃん人形1体とドレス1着、帽子・靴・ブラシなどが入った小物セットを組み合わせる「オリジナルリカちゃんセット」(1,800円)、「スペシャルリカちゃんセット」(2,800円)も。

 開催初日から、女子中高生やOL・家族連れなどを中心に、未就学児から60代まで幅広い層が来場。「懐かしい」「かわいい」「このリカちゃんで遊んでいた」といった声でにぎわいを見せている。「東北・宮城の子どもたちはもとより、リカちゃんで遊んだ思い出のある女性の皆さまに楽しんでいただければ」と同担当者。

 開催時間は10時~21時(販売コーナーは18時まで)。入場無料。今月25日まで。

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