仙台市役所向かいの「キヤノンギャラリー仙台」(仙台市青葉区国分町3、TEL 022-217-3210)で1月13日、写真展「EOS Kiss アツマル×市橋織江」が始まった。
同展は、キヤノンの会員制コミュニティーサイト「キヤノンフォトサークル」内の女性向けコンテンツ「アツマル」に寄せられた会員の作品と、同コンテンツで講評を行う写真家・市橋織江さんの作品を併せて展示するもの。コンセプトは「フォトライフを楽しむ女性たちがつくる、作品ギャラリー」。
市橋さんは「キリン一番搾り」「マクドナルド」「ユニクロ」などの広告写真や、「ダ・ヴィンチ」など雑誌の表紙、映画ポスター、CDジャケットなど幅広いジャンルで活躍。2009年には自身初となる写真集「Gift」を出版している。
会場には、空・花・植物・動物・果物・人物などを被写体に撮影された作品計36点を展示。市橋さんの繊細で柔らかな色合いの作品も並ぶ。
開催初日には「カメラ女子」をはじめ若い女性から年配の夫婦まで幅広い層が来場し、一点一点にじっくり見入っていた。キヤノンマーケティングジャパン(東京都港区)の担当者は「女性ならではの視点で描かれる感性豊かな写真の数々を仙台の方にもお楽しみいただければ」と話す。
開催時間は9時~17時30分。土曜・日曜・祝日定休。今月25日まで。