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仙台銀座に神社をイメージした居酒屋「輪っか」-看板メニューは「もつ煮」

神社をイメージした店内。2階テーブル席には店員を呼ぶ「鈴」も吊り下がる

神社をイメージした店内。2階テーブル席には店員を呼ぶ「鈴」も吊り下がる

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 飲食店などが軒を連ねる「仙台銀座」に8月30日、居酒屋「輪っか」(仙台市青葉区中央3、TEL 022-266-5985)がオープンした。

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 運営するのは、市内に居酒屋「大町へそのを」(大町2)、「らくだ」(一番町3)を展開するココロ・コーポレーション(一番町3)。「仙台駅前を利用する方々にも自慢の料理を味わってほしいとの思いから、開店を決めた」と店長の三嶽雄紀さん。

 店は3階建てで、店舗面積は計24坪。席数は1階=カウンター6席、2階=テーブル16席、3階=テーブル・小上がり計16席。店内は「神社」をイメージした純和風の空間で、2階のテーブル席には呼び出し用の「鈴」も。

 フードメニューは、「特大!自家製めんちカツ」(500円)、「サツマイモのフライドポテト」(400円)、「モッツァレラチーズのしょうゆ漬け」(480円)、「塩キャベツ」(360円)、「ドレッシングが旨い輪っかサラダ」(500円)など約40種類。毎日親方が塩竈から仕入れる魚介類の刺身などの日替わりメニューも用意する。

 看板メニューは、2日間煮込んだ国産牛モツを八丁味噌で味付けした「もつ煮込み(ガーリックトースト付き)」(550円)。姉妹店でも提供している名物メニューで、「仙台で一番おいしいモツ煮だと自負している」と三嶽さん。「ごろごろとした大きさと、とろとろのコラーゲンがやみつきになるはず。汁はビーフシチューのようにガーリックトーストに付けて食べるのがおすすめ」。

 アルコールメニューの価格帯は400円~550円で、客単価は3,000円。オープンから約1カ月で30~50代の男性客を中心ににぎわいをみせ、「予想以上に女性のお客さまも多い」という。「店名の通り、『人との輪=つながり』を大事にして皆さまから愛される店を目指したい」と意気込む三嶽さん。「またご縁がありますように」と、利用客が帰る際には赤・白のひもで縛った5円玉を手渡している。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

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