仙台の手作りマフィン専門店が移転-イートインスペースを拡張

手作りマフィンが並ぶカウンター。テークアウト販売のほか、イートインでも提供する

手作りマフィンが並ぶカウンター。テークアウト販売のほか、イートインでも提供する

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 仙台のマフィン専門店「Daily’s muffin(デイリーズマフィン)」(仙台市青葉区上杉3、TEL 022-778-5438)が11月18日、移転オープンした。

「デイリーズマフィン」の手作りマフィン3種

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 同店は2008年4月から青葉区立町で約1年半営業していたが、イートインスペース拡張のため移転。オーナーの田代智佳子さんは「立町はご近所さんもみんな温かくてすてきな人ばかりだった。一から自分でつくった店だったし、たくさんの思い出が詰まっている場所だったので本当は2店舗ともやりたかった」と、やや残念そうに話す。

 店舗面積は約10坪。「南向きで日差しが入り、空気も風の通りもいい。ほかの物件とほとんど比べずにフィーリングで決めた」という。席数は6席で、雑貨販売スペースも併設。「ファイヤーキング」「パイレックス」のアンティーク食器やファブリックなど、田代さんが海外から買い付けた「好きなものやお気に入りのもの」をそろえる。

 手作りのデザートマフィン9種類(各290円、プレーンのみ250円)、おかずマフィン2種類(各340円)をテークアウトとイートインで提供。「今はチョコやキャラメル、カスタードなどに甘酸っぱいフルーツが入ったものが人気」(同)。そのほか、チョコレートクッキー、オートミールクッキー、ブラウニー(各200円)も用意する。ドリンクは、コーヒー(290円)、カフェラテ(340円)、ピーチティー(290円)など11種類で、一部テークアウト可能。

 マフィンのトッピングの組み合わせを考えるのが「大好き」という田代さん。レパートリーは200種類以上に及ぶ。「うちのマフィンを食べて『こんなトッピングも合うんだ』と発見してもらい、家でのマフィン作り、お菓子作りのヒントにしてもらえれば」と話す。

 オープンから約半月、若い女性や子ども連れの主婦などが多く来店する。以前は1人で切り盛りしていたが現在は2人体制で、「マフィンが売り切れてしまわないように常時焼き足しているので、安心して買いに来ていただければ」。

 営業時間は11時~18時(イートインのラストオーダーは17時)。日曜・月曜・祝日定休。

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