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一番町四丁目にカフェバー「Keyaki no Mori」 福祉事業所運営会社が出店

開放的な空間を意識したという店内

開放的な空間を意識したという店内

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 「Keyaki no Mori Cafe & Bar一番町」(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-797-2278)が一番町四丁目商店街のスマイルホテル仙台国分町地下1階にオープンして1カ月がたった。

生パスタを使った「海老とベーコンとチーズの辛いトマトソース」

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 高齢者や障害者の福祉事業所を展開する東北福祉ビジネス(青葉区)が、日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター、仙台市青葉区旭ケ丘3)内にある「Keyaki no Mori Cafe & Arts」の姉妹店として7月24日、オープンした。店舗面積は約230平方メートル。席数は、カウンター、テーブル、ソファ、小上がり合わせて82席。

 メニューは、仙台のイタリアンレストラン「ハミングバード」の生パスタを使った「海老(えび)とベーコンとチーズの辛いトマトソース」「キノコとサーモンの香草オイル」「濃厚卵のカルボナーラ」(以上1,200円)をはじめ、「フライドベジタブルカレー」(950円)、「けやきのもりBLTバーガー」(1,150円)、「ホワイトドリア」(1,200円)、雑穀米と副菜2種・スープが付いた「たっぷりタルタルを添えたサーモンフライ」(1,580円)、「贅沢(ぜいたく)トマトソースの粗びきハンバーグ」「鶏もも肉のオリエンタル南蛮」(以上1,680円)などをそろえる。

 16時からは、「クリームチーズと生ハムのカリカリ揚げ」(500円)、「野菜のバーニャカウダ」(750円)、「イタリアン風手まり寿司(ずし)3種盛り、ピクルス添え」(880円)、「スペアリブポーク」(1,000円)、「ローストビーフのカルパッチョ」(1,200円)、「白身魚のアクアパッツァ」(1,210円)、「イタリア風かつおたたき」(1,600円)など、アルコールに合わせたフードも用意する。

 平均客単価は1,350円。オープンから1カ月がたち、現在は30~40代を中心に、女性客や近隣で働くビジネスパーソン、家族連れの利用が多いという。同社社長の佐藤ゆかりさんは「小さな子ども連れの方も、障害のある方も、高齢の方も、外国人の方も、どなたでも気軽に利用してもらえるインクルーシブな空間づくりに努めていきたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~23時(土曜・日曜・祝日は通し営業)。

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