
多世代交流と地域のにぎわい創出を目指す「駅中(えきなか)スナック」(TEL 0223-23-0939)が3月6日、JR東北本線岩沼駅構内改札外にオープンした。
JR東日本スタートアップ(東京都港区)、3世代交流型飲食店「街中(まちなか)スナック」を運営するイナック(東京都荒川区)、JR東日本東北総合サービス(仙台市青葉区中央4)、JR東日本東北本部(五橋1)が共同で出店した。コンセプトは「街に世代を超えた仲良しをつくる」で、「カラオケなし・タバコなし・深夜営業をしない・色を売りにしない」ことを特徴に掲げる。店舗面積は約40平方メートル。席数は、カウンターとテーブル合わせて14席。
ドリンクは、ビール(600円)、焼酎(グラス=600円、ボトル=6,000円)、ウイスキー(同=650円~、同=6,500円~)、クラフトジン(同=900円~、同=9,500円~)、日本酒(グラス=650円、1合=1,500円、ボトル=3,000円)。交流のきっかけづくりとして、「アニメ好き」「お酒好きな方へ」などテーマを決めた自分のボトルを、その場にいなくても他の客に振る舞える「シェアボトル制度」を設ける。ノンアルコールビール(600円)やノンアルコールカクテル(650円~)、ソフトドリンクもそろえる。
フードは、じゃが辛チーズ、乾き物の盛り合わせ(以上550円)、トウモロコシの天ぷら、もつ煮込み、イカ焼き(以上650円)、鳥刺し、厚切りチャーシュー(以上700円)などを用意する。
イナック社長の田中類さんは「仕事の帰りがけに誰かと話したいなという時に、気軽なつながりができるような店になれば」と話す。
営業時間は18時~22時。日曜~火曜定休。