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リッチモンドホテル仙台がリニューアル ビジネスとレジャーでエリア分け

地元の素材を使ったアートワークを配置したラウンジのイメージ(画像提供=リッチモンドホテル仙台)

地元の素材を使ったアートワークを配置したラウンジのイメージ(画像提供=リッチモンドホテル仙台)

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 JR仙台駅北側エリアにある「リッチモンドホテル仙台」(仙台市青葉区花京院1、TEL 022-722-0055)が12月28日、リニューアルオープンする。運営は、ロイヤルグループでホテル事業を担うアールエヌティーホテルズ(東京都世田谷区)。

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 2000年7月に「ロイネットホテル仙台」として開業し、2007年10月に名称を変更した同ホテル。リッチモンドホテル仙台の総支配人によると、建物の老朽化やコロナ禍により加速した市場の変化をきっかけに市場調査を行い、主要客層のビジネス客以外に、ファミリーやレジャーで仙台を訪れる人など幅広い層をターゲットにリニューアルを行ったという。

 客室は、シングル、ダブル、ツインからデラックスルーム、ロイヤルルームまで計272室で、全室をリニューアル。旅の目的やニーズに合わせて客室やパブリックスペースを利用できるように、旧メインフロアの本館はレジャーやインバウンド向け、旧コンフォートフロアの別館はビジネス利用向けと、空間分けを行う。仙台のシンボルともなっているケヤキや秋保石、白石和紙、仙台平を使ったインテリアやアートワーク、「杜(もり)の都」を意識したグリーンのファブリックを随所に配置した。

 本館には、新たにファミリーラウンジやキッズスペースを設置。別館には、チェックイン前後の作業スペースとして利用できるビジネスラウンジの設置を2025年以降に予定する。来年春ごろにはサウナ付き客室も設ける予定。

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