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「全国道の駅グランプリ」で「あ・ら・伊達な道の駅」が1位に 3年ぶり奪還

「じゃらん 全国道の駅グランプリ2024」で1位になった「あ・ら・伊達な道の駅」(写真提供=じゃらん)

「じゃらん 全国道の駅グランプリ2024」で1位になった「あ・ら・伊達な道の駅」(写真提供=じゃらん)

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 大崎市の「あ・ら・伊達(だて)な道の駅」が7月17日、リクルート(東京都千代田区)が発行する旅行情報誌「じゃらん」の発表する「全国道の駅グランプリ2024」で1位に輝いた。

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 同誌は4月15日~22日、全国の20~50代を対象にアンケート調査を行った。全国1213の道の駅から事前にインターネット調査・スクリーニング調査で絞り込んだ計81施設を選択肢に設定。過去3年以内に実際に行ったことがある施設の中で「満足した、良かった」道の駅を3つまで選んでもらい、利用経験者数が80人以上の施設を対象に集計した。

 1位になった「あ・ら・伊達な道の駅」は2001(平成13)年に開業。岩出山地域の国道47号に面し、地元の特産品や農家直送の野菜をはじめ、パン、総菜、民芸品や土産物などを販売し、地元食材を使ったメニューを提供するレストランや姉妹都市特産品コーナーも展開。季節のジェラートや「一斗缶かりんとう」、「ロイズチョコレート」の充実した品ぞろえが名物で、熱気球の係留体験搭乗も呼び物。地域住民や観光客など年間300万人以上が訪れる。

 2020年、2021年に1位に輝き、2022年は3位、2023年は2位と上位を守り、今回3年ぶりに1位の座を奪還した。「もう一度利用したい道の駅ランキング 2024」2位にも選ばれた。

 「じゃらん」統括編集長の長田佳子さんはランキング結果について、「地元ならではのグルメがそろい、温泉など付帯施設が充実した個性豊かなスポットが人気を集めていることが分かる。近年では、地方創生を目的とした観光拠点の役割も加わり、新たな魅力となっている」と分析する。

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