「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)」の開幕に合わせて10月1日、仙台市中心市街地でイベント「DCで出会える秋の仙台七夕物語」が始まった。
同イベントを主催するのは、仙台商工会議所や仙台・宮城DC推進協議会、仙台七夕まつり協賛会、仙台・青葉まつり協賛会など17団体で作られた「秋の仙台・伊達なフェスティバル実行委員会」。
開催初日、一番町商店街の特設ステージではオープニングセレモニーを実施。仙台商工会議所の丸森仲吾会頭が「仙台の魅力を凝縮した、仙台の祭りが盛りだくさんのイベントになっている」とあいさつ。大勢の市民や観光客が見守る中、村井嘉浩宮城県知事や梅原克彦仙台市長らによるテープカットが行われ、歓迎のすずめ踊りが披露された。
イベント期間中、仙台の青葉通から広瀬通を結ぶ「ぶらんど~む一番町」と「サンモール一番町」のアーケードに20竿の七夕飾りを設置し、仙台・青葉まつりの山鉾(やまぼこ)も展示。そのほか、2日まで商店街の中に遠刈田温泉の足湯を設置するほか、4日・5日には歓迎イベントとして、七夕のワークショップやすずめ踊り、街中ライブなどを行う。
梅原市長は「仙台・宮城にたくさんの観光客の方々がお出でいただき、リピーターになっていただくことで、一番町や仙台の街が活気付くことを願っている」とキャンペーン効果に期待を寄せる。
イベントは10月5日まで。