JR東日本は2月16日、JR東日本グループの共通ポイントサービス「JRE POINT(ジェイアールイー・ポイント)」の対象を東北エリアに拡大した。
「JRE POINT」は、2016年2月23日に始まったJR東日本グループの共通ポイントサービス。加盟店での買い物や飲食100円(税別)ごとに1ポイントたまり、1ポイント1円相当で使用できるほか、商品券などに交換できる。
首都圏エリアからスタートし、首都圏近郊、長野・松本と順次サービス拡大を行っていた同社。2017年1月末時点の会員数は約272万人で、2020年までに1100万人の会員を目指す。
東北エリアでの加盟店は、仙台・福島・郡山・山形のエスパル各店、仙台駅のおみやげ処せんだい、牛たん通り、すし通り、ずんだ小径(こみち)など(一部店舗を除く)、フェザン(盛岡)、あおもり旬味館(新青森)。首都圏なども合わせ、3月末までに72カ所、約4500店舗での利用が可能となる。
今後は「Suicaポイント」や「ビューサンクスポイント」も同ポイントに共通化していく予定。JR東日本事業創造本部の松崎哲士郎副本部長は「現在システムの検討を行っている。1~2年以内には何とか実現したい」と話す。
入会費・年会費無料。対象は12歳以上(小学生を除く)。