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仙台駅3階に「ずんだ小径」 専門店3店、カフェやイートインコーナーも

菓匠三全が展開する「ずんだ茶寮」。ずんだシェイクが人気を集めている

菓匠三全が展開する「ずんだ茶寮」。ずんだシェイクが人気を集めている

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 JR仙台駅3階・新幹線中央口改札前の「ずんだ小径(こみち)」が、観光客や駅利用者でにぎわいを見せている。

喜久水庵ずんだ茶屋

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 仙台名物「ずんだ」を販売する専門店を集めた新名所として、昨年12月にオープンした同店。

 運営するJR東日本東北総合サービスは2003年7月に「牛たん通り」、2004年4月に「すし通り」をオープン。10年以上たった現在も、ランチやディナータイム、休日には入店待ちの列ができるほどの人気を集めている。

 JR東日本が進める仙台駅改良計画の一環で新幹線中央改札が移設されることをきっかけに、新たな名所作りを検討したという同社では、仙台名物の「ずんだ」に着目。「江戸時代から仙台名物として多くの方に愛され、近年ではカルシウムやビタミンを多く含むことから健康や美容にも良い食品として注目されているずんだの魅力を、仙台駅にいらっしゃる多くのお客さまに伝えたい」と開発を決めた。

 店舗面積は121平方メートル。「ずんだ茶寮」「喜久水庵ずんだ茶屋」「玉澤総本舗」の3店舗が出店し、ずんだ餅やずんだを使った菓子を販売するほか、テークアウトのスイーツやドリンクも提供。小径内にはイートインスペースを設ける。「新幹線中央改札口にも近い立地を考え、電車待ちなどのちょっとした時間でも、ずんだメニューをお召し上がりいただけることをコンセプトとした」と同社担当者。

 「ずんだ茶寮」ではカフェも併設する。席数は26席。「ずんだ餅セット(塩昆布・お茶付き)」(648円)、「ずんだデニッシュプレート(お茶付き)」(680円)をはじめ、2000年の発売以来人気の「ずんだシェイク」(250円)、すんだシェイクにホイップクリームやずんだソースをプラスした同店限定の「ずんだシェイクエクセラ」(450円)などを提供する。

 営業時間は8時~21時30分(カフェは9時~)。

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