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仙台三越が新プロジェクト「むつめくTOHOKU」 東北の商品を国内外へ発信

「むつめくTOHOKU」プロジェクト第1弾として行われている催事。宮城・福島を中心とする東北39ブランドの商品を集めた

「むつめくTOHOKU」プロジェクト第1弾として行われている催事。宮城・福島を中心とする東北39ブランドの商品を集めた

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 仙台三越(仙台市青葉区一番町4)が2月15日、東北6県の特色ある商品をブランド化し国内外へ発信するプロジェクト「むつめくTOHOKU」を始動した。

こけしの絵付けなどの実演も

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 三越伊勢丹ホールディングスでは2011年から、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として国内外に紹介するプロジェクト「JAPAN SENSES」を展開。2015年からは「日本を元気にしていく」をコンセプトに、作り手と使い手を結び、地域・地方の活性化につなげる取り組みを進めてきた。その一環として仙台三越が今回、新たなプロジェクトを立ち上げた。

 クリエーターや地域と連携し、東北の特色ある工芸品や食品などを全国・世界へ発信することを目指す同プロジェクト。「むつめくTOHOKU」という言葉には、「東北のむっつの県、陸奧」と「ときめく・きらめく」といった意味を込めた。

 第1弾として同日から、本館7階ホールと定禅寺通り館1階・光の広場および各階で、東北6県・39ブランドの商品を展示・販売するイベントを開催している。主なラインアップは、青森県弘前市の「弘前こぎん研究所」、秋田県大館市の「あきた六次会」、岩手県盛岡市の「Vegetus」、宮城県気仙沼市の「及川デニム」、山形県西村山郡の「玉谷製麺所」、福島県白河市の「白河だるま」など。

 仙台三越の担当者は「10年後の2027年には世界から注目されるブランドへと成長していけるよう取り組んでいきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~19時。販売イベントは今月19日まで。

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