仙台の勾当台公園に12月8日、「YEBISU BAR(ヱビスバー)」光のページェント店(仙台市青葉区本町3)が期間限定オープンした。
サッポロライオン(東京都中央区)が手掛ける「ヱビスビール」専門の同ビアバー。2009年、東京・銀座コリドー街に1号店をオープンし、現在は都内を中心に7都道府県で計17店舗を展開している。
光のページェント店は、「東北、特に地元である宮城の復興を応援すること」を目的に、2013年から毎年「SENDAI光のページェント」に合わせて出店している期間限定店舗。大型テントブースで営業するスタンディング形式で、利用客がくつろげる空間を提供する。収容人数は約100人。
ビールは、定番の「ヱビスビール」「ヱビス プレミアムブラック」(以上500円)、「ヱビス プレミアムミックス」「琥珀ヱビス」「ヱビス スタウト クリーミートップ」(以上600円)、「ヱビス マイスター」(700円)の6種類を提供。ヱビスビールを使ったビアカクテルや、ワイン、カクテル、ウイスキー、ノンアルコールも用意する。
フードメニューには宮城の郷土料理や東北の食材を使った料理などを用意し、観光客向けに東北の魅力を発信する。宮城県産のカキを使った「蒸しカキ」(1個300円)、涌谷産ミヤギシロメ大豆を使った「三角あぶら揚げ」(400円)、昨年好評だったという「鶏団子入り せり鍋」、注文を受けてから揚げる「揚げ笹(ささ)かま3種盛り」(以上500円)、仙台名物「牛たん焼き」、バゲットのように仙台麩(ふ)にクリームチーズを塗って食べる「蔵王産クリームチーズと仙台麩」(以上800円)など14種類をそろえる。
営業時間は16時~22時。今月25日まで。