仙台の百貨店「藤崎」本館(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)屋上に5月13日、ビアガーデンがオープンした。
20年以上前から夏の風物詩として毎年開かれている同ビアガーデン。仕事帰りの会社員をはじめ、近年は家族連れや女子会などに幅広く利用され、昨年は約4カ月で約2万4000人が来場した。
会場内にフードバイキングとドリンクカウンターを設け、90分食べ放題・飲み放題を採用。席数は昨年より20席多い270席を用意する。「昨年は天気にも恵まれて団体のお客さまが多かったので、よりたくさんのお客さまをご案内できるように増やした」と同社広報担当者。
フードは、和・洋・中・イタリアンのおつまみ・一品料理・ご飯物・スイーツなど常時約40品を提供。5月には10種類以上の肉料理が並ぶ「肉フェスビュッフェ」、6月には同館催事場で開催する沖縄物産展・横浜中華街展・山形物産展とのコラボメニューなど、月替わりのメニューも展開する。
ドリンクは、ビール、焼酎、ウイスキー、日本酒、梅酒、ハイボール、ワイン、カクテル、ノンアルコールドリンクなど約100種類を用意する。20種類以上のリキュールを炭酸やジュースなどと組み合わせて約50種類のカクテルを作るセルフスタイルのカクテルバーを今年も設置。5月・6月は、「ステラ・アルトワ」「ヒューガルデン ホワイト」「レーベンブロイ」「バス ペールエール」「レフ ブロンド」「レフ ブラウン」「ベル・ビュー クリーク」の7種類が飲み放題となる「外国ビール飲み放題」も展開する。
期間中、2万4500人の利用を見込む。同担当者は「空の下の開放的な空間で、今年の夏も目いっぱい楽しんでいただければ」と利用を呼び掛ける。
営業時間は16時~21時30分(最終受け付けは20時10分)。料金は3,500円。16時~17時の入場(5月・6月のみ)、20時以降の入場は3,200円。9月11日まで。