仙台市交通局は2月から、「仙台市地下鉄 南北線駅名キーホルダー」の販売を始めた
商品は、仙台市を走る地下鉄南北線ホームの壁に掲示されている駅名標をキーホルダーにしたもの。青ラインの入った北行線と赤ラインの入った南行線を表裏にし、「泉中央」「旭ヶ丘」「勾当台公園」「仙台」「長町」など全17駅分を用意。担当者は「全国的に同様のキーホルダーは販売されているが、県内にはまだなかったので検討していたところ、ちょうど業者からの提案もあって販売にこぎ着けた」と話す。
地下鉄仙台駅・泉中央駅・勾当台公園駅・長町南駅と旭ヶ丘バスターミナル、交通局庁の窓口で全駅分を販売するほか、各駅の駅務室ではその駅のキーホルダーを扱っている。価格は1個500円。
売れ行きは好調で、2月末時点で約400個を販売。「特定の駅に人気が集まるかと思っていたが、意外にもまんべんなく売れている」(担当者)という。30セット限定で販売した、全17駅分と仙台市地下鉄ロゴキーホルダー(非売品)をセットにした「スペシャルパック」(8,500円)はまもなく完売見込みだという。
仙台市交通局では、「この春仙台を離れる方には仙台の思い出に、仙台で新生活を迎える方には乗り降りする駅のものを記念に買っていただければ」と話す。
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