せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町)で7月28日、「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町」が始まる。
同展は、今年で連載25周年を迎えた「ジョジョの奇妙な冒険」(以下、ジョジョ)の作者で、仙台出身の漫画家・荒木飛呂彦さんの企画展。国内での開催は今回が初めて。
会場は、ジョジョ以前の荒木さんの作品から始まり、第1部「ファントムブラッド」から連載中の第8部「ジョジョリオン」までを順に展示。「石仮面」「ブラフォードの剣」「エンヤ婆の弓と矢」の模型や空条仗助・岸辺露伴の等身大フィギュア、岸辺露伴と荒木さんの仕事場を再現したセットも。
仙台市をモデルとする「ジョジョ」第4部・第8部の舞台「杜王町」をフィーチャーした「ジョジョの奇妙な杜王町MAP」も設置。専用アプリをダウンロードし、「杜王町」の地図上にiPadやiPhoneを向けると、AR技術でその場所にまつわるストーリが展開される。iPadの貸し出しも行う。
当初会場内に予定していた物販コーナーは、「TICビル」(仙台市青葉区一番町4)2階に特設。各種ジョジョグッズをはじめ、雑貨、フィギュア、菓子、原画展オリジナル商品などを販売する。入場には原画展会場で配布する整理券が必要。
開催時間は10時~19時(入場は18時30分まで)。入場料は、大人=1,500円、高校生以下=800円で、現在は平日限定チケットのみ販売。初日は荒木さんも来場し、9時30分からオープニングセレモニーを行う予定。8月14日まで。
週末や仙台七夕期間中は混雑が予想されることから、実行委員会事務局では「遠方からS市杜王町に足を運んでいただくお客さまを歓迎し、より多くの方にご入場いただけるようなるべく平日に来場してもらえれば」と呼び掛ける。