「ディズニーストア」仙台東映プラザ店(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-214-3737)が12月7日、リニューアルオープンした。
「大人の女性」をメーンターゲットにした「新コンセプトストア」のアジア1号店としてオープンした同店。「ターゲット層である女性の利用が多いこと、2階建ての路面店という広い店内でディズニーの世界観を演出しやすいという立地の良さ、少しでも被災地である仙台の皆さまの元気につながればという復興の願いを込め」(ウォルト・ディズニー・ジャパン)、仙台への出店を決めたという。
テーマは「都会の公園」。来店客を誘導するティンカー・ベルの「魔法の粉」をイメージした通路「Pixy Dust Pass」、ディズニーキャラクターの映像を投影する木のモニュメントや大型ディスプレーなど、エンターテインメント性も充実させた。1日数回、映像と音楽を連動させたイベントも予定。2階には城をイメージしたジュークボックスを置き、情報発信基地として機能するコンシェルジュも配置する。
取扱商品は、ぬいぐるみ・玩具・文具・家庭雑貨・アクセサリー・ウエア・菓子・コレクションアイテムなど既存のラインアップに加え、女性客を意識した商品も用意。国内のディズニーストアでは初となる香水やキャンドルなどのフレグランスシリーズ、同店のテーマカラーである青色のタイやリボンを付けた「UniBEARsity(モカ、プリン)」新コンセプトストア限定バージョンも販売する。
オープニングセレモニーで、同社のポール・キャンドランド社長は「ゲストの方々に喜んでもらって楽しんでもらうことが全て。新しいディズニーストアには、世界的に一つしかないところをいっぱい用意しているので、ドアに入ってからぜひ探してみてほしい」とあいさつ。ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダックも来仙し、オープン前から列を作った700人以上の市民らを喜ばせた。
営業時間は10時~21時。