![仙台パルコ前に特設された「ガリガリ祭り」会場](https://images.keizai.biz/sendai_keizai/headline/1312544901_photo.jpg)
仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)正面口特設会場で8月5日、アイスキャンディー「ガリガリ君」の全国キャラバンイベント「ガリガリ祭り」が始まった。
赤城乳業(埼玉県深谷市)が氷菓「赤城しぐれ」のヒットを受け、「子どもが遊びながら片手で食べられるかき氷ができないか」と開発した「ガリガリ君」。1981(昭和56)年に販売を開始し、今年で発売30周年を迎えた。
同イベントは同社と赤城乳業とパルコ(東京都渋谷区)のコラボ企画として展開するもので、7月の渋谷を皮切りに、札幌・仙台・名古屋・心斎橋・広島・福岡の7都市を巡回。渋谷では1日約3000人、札幌では1日約1500人が来場するなどにぎわいを見せた。
会場では、「ガリガリ君」1本に「ガリガリ君エコうちわ」が付いた「ガリフェスセット」(100円)と、全7種をオリジナル保冷バッグに詰めた「レインボーパック」(600円、1日30セット限定)を販売。売り上げのうち、「ガリフェスセット」は40円、「レインボーパック」は100円を、それぞれ東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄付する。
そのほか、カップ・カトラリー・ランチグッズ・文房具・タオル・アイスジェルピロー・玩具などのガリガリ君グッズや、イベント限定商品の「パルコ×『ガリガリ君』オリジナルTシャツ」(各2,100円)、ハンドタオル(300円)、消しゴム(160円)も販売。
期間中の来場者目標は約3000人。同イベント広報担当者は「『仙台七夕まつり』の開催期間と重なっているので、地元の方にも観光客の方にもぜひお立ち寄りいただき、ガリガリ君を食べて涼んでいただければ」と話す。
開催時間は10時~21時。今月8日まで。会場で「当たり」が出たらガリガリ君1本かオリジナルストラップのどちらかと交換できる。