仙台パルコ(仙台市青葉区中央1)1階に期間限定オープンした半熟カステラ専門店「ハレノヒ」の「凹カステラ」が人気を集めている。出店したのは、都内を中心に飲食店を展開するノスプロダクター(東京都港区)。
「凹カステラ」は、東京・中目黒のショップ「(萬)ハレノヒ」やネットショップ「(届)ハレノヒ」で累計20万個以上を売り上げる主力商品。16世紀末にポルトガルから伝えられた菓子「パンデロー」をヒントに作られた半熟のカステラで、その名の通り真ん中がへこんでいるユニークな形状。「外側はフワフワなのに、中心はトロリとした新食感が特徴。アイスクリームやフルーツのコンポートを添えて食べるのがおすすめ」(同社広報担当者)。
商品のラインアップは、直径18センチサイズの「凹カステラ(プレーン)」(1,260円)、抹茶を練り込んだ生地に丹波大納言あずきを入れた和風カステラ「凹カステラ(抹茶大納言)」(1,470円)、ミニサイズの凹カステラ4種(プレーン・アールグレイ・キャラメル・抹茶大納言)を詰め合わせにした「ミニ凹カルテット」(1,470円)。
オープン後は女性客を中心に人気を集め、お持たせなどに購入する利用客も。同担当者は「半熟カステラを未体験の方にぜひ利用いただきたい」と話し、仙台での認知拡大に期待を寄せる。
営業時間は10時~21時。10月31日まで。