仙台に盛岡発の串焼き居酒屋「とりぼん」-組み合わせ自由のランチも

居酒屋「とりぼん」店内。「酉の刻」ごろになると会社帰りのサラリーマンやOLらでにぎわい始める

居酒屋「とりぼん」店内。「酉の刻」ごろになると会社帰りのサラリーマンやOLらでにぎわい始める

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 仙台・ハピナ名掛丁商店街にオープンした居酒屋「駅前炭串屋 とりぼん」仙台店(仙台市青葉区中央1、TEL 022-722-8750)が、早くもにぎわいをみせている。運営するのは、飲食業を手がけるバセロン(岩手県盛岡市)。

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 同社は盛岡市内を中心に、焼き鳥・焼きトン・串揚げ・うどん専門店など9店舗を展開。仙台には2006年に「ご馳走串屋 えびすけ」(青葉区中央1)を初出店し、市内2店舗目となる同店を今年7月にオープンした。

 店舗面積は約60坪。席数は、カウンター=9席、テーブル=28席、小上がり=28席。店内は「盛岡の南部曲がり家のような古民家」をイメージし、壁には同店のシンボルマークである古時計が掛けられている。「酉の刻を告げる時計の音がするころ、たくさんの方々にワイワイガヤガヤと飲んで食べて楽しんでいただき、明日の元気の源にしてほしい」(同店店長の玉山孝志さん)。

 メーンメニューは、「弾力のある肉質とジューシーな歯ごたえが特徴」の福島県産銘柄鶏「伊達鶏」を備長炭で焼き上げる、「トリカワ」(94円)、「ねぎま」(105円)、「ぼんじり」(105円)、「つくね」(126円)など約20種類の焼き鳥。岩手・花巻産の「白金豚」を使用したくし焼き(各210円)や、野菜焼き(各126円~)も約10種類用意する。

 一品料理は約50種類。中でも「人気」は、豆乳を混ぜた自家製クリームチーズをわさびしょうゆで食べる「秋田美人」(451円)、鶏肉や鶏肝・野菜を特製のみそだれをかけて鉄板の上で焼き合わせる「鶏ちゃん鉄板焼き」(714円)、くし揚げにした鶏モモ肉を特製のたれとコショウで味付けした「チキンボンバー」(346円)など。 ドリンクメニューは、ビール・ワイン・日本酒・焼酎・果実酒・酎ハイ・カクテルなど80種類以上。岩手の地ビールや地酒も用意する。

 ランチタイムには、定食(おかず3品とご飯・味噌汁付き、750円)、ご膳(おかず4品とご飯・味噌汁付き、750円)を提供。焼き魚・しょうが焼き・ハンバーグなどのメーン料理と、だし巻き玉子・コロッケ・筑前煮などの副食、きんぴら・ポテトサラダ・杏仁豆腐などの小鉢やデザートなど、約40種類の「おかず」から好みのものを選んで注文できる。

 客単価は、ランチ=800円、ディナー=3,000円。メーンターゲットとなる30代~50代の会社員を中心に連日にぎわいをみせ、「予想以上に女性客のご利用も多く、ランチタイムはリピーターの方も増えてきている」(同)という。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~翌1時。

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