「仙台国際ハーフマラソン」開催へ-20回記念で市民ファンランも

今年で20回目を迎える「仙台国際ハーフマラソン大会」のポスター

今年で20回目を迎える「仙台国際ハーフマラソン大会」のポスター

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 新緑の杜の都をランナーが駆け抜ける恒例の「仙台国際ハーフマラソン」が5月9日、開催される。

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 1991年に初めて開催され、今年で20回目を迎える同大会。10月に中国・南寧で開催される「第19回世界ハーフマラソン選手権大会」の代表選手選考を兼ねる。種目は一般男子・女子の部と車いすの部。仙台市陸上競技場(仙台市宮城野区宮城野2)をスタート地点とし、市役所前市民広場(青葉区国分町3)をゴールとする21.0975キロメートルの公認コースを使用する。

 今年の参加人数は過去最多の1,339人。招待選手として、昨年の「ベルリン世界大会陸上女子マラソン」で代表を務めた藤永佳子選手や、「札幌国際ハーフマラソン大会」で3度優勝の実績を誇るメクボ・ジョブ・モグス選手、昨年の「大分国際車いすハーフマラソン」で優勝した西原宏明選手らが出場する。

 大会20回目を記念し、当日12時からは一般市民参加のジョギングイベント「定禅寺ファンラン」を開催。西公園通のこけし塔前をスタートし、定禅寺通を抜けて市役所前市民広場へ至る約800メートルのコースで、参加資格は小学生以上で800メートルを10分で走れること。定員は、一般の部(中学生以上)=500人、親子の部(小学生と保護者)=250組(500人)。参加費は、一般の部=1,000円、親子の部=1,500円で、申し込みは4月26日まで。

 奥山恵美子仙台市長は「自分も走りたいという気持ちを持っている市民の方も多いと思うが、この大会に出るためには参加資格の記録がかなり高いレベルにある。そこで、一般の方ともケヤキ並木の下を走る喜びと楽しみを分かち合いたいという思いから、親子連れの方などの記念にもなるのではないかと思い企画した」と話す。「(大会では)選手の皆さんが繰り広げる白熱したレースを期待したい。沿道からの温かい声援をお願したい」とも。

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