仙台のファッションビル「仙台フォーラス」(仙台市青葉区一番町3)は4月7日、レディスブランド「rosebullet(ローズブリット)」のオープンで、3月10日から行われていた春のリニューアルが完了した。
今回のリニューアル範囲は全館の約3割にあたる46店で、うち23店が新規オープン店。「トレンド商品の充実と心地よいショッピング環境作り」をテーマに東北初のブランドを集中的に導入し、リニューアルの中心となった4階と7階はフロアの改装も行った。
4階は開放感を重視して通路の天井を引き上げ、床をカーペットに変更。オリジナルアイテムやインポートアクセサリーを揃える「アクセリーズブロッサム」、フランスのインポート商品を中心とした「ル シャルロ」、高感度なデイリーカジュアルがコンセプトの「アースミュージック&エコロジープレミアムストア」、デザイン性の高い旬なアイテムを提供する「ウツツ」の計4ブランドが東北初出店。ほか5店が新規、10ブランドがリニューアルオープンした。
7階はアートを提供するスペースや個性的なデザインのイスを配置するなど、「さりげない個性を重視」(同社)。オリジナルキャラクターのグラフィックTシャツやグッズを展開するニューブランド「グラフティ」、レトロアメリカンをベースにしたTシャツやカットソーを揃える「ラフ」、伝統的な和柄や宗教的絵画で独特の世界観を創り出す「オッズ クローチェ」の3ブランドが東北初出店。ほか3店が新規、13ブランドがリニューアルオープン。
地下1階、2階、3階のフロアにも「デュラス」「ジャグラ」「ネイルズユニーク」「ジュエルズシーク」「ビルケンシュトック」「ローズブリット」など8ブランドが東北初出店。同社では売上目標を公開していないが、積極的な出店攻勢で春シーズンの集客増を狙う。