宮城県が4月1日、県内の保健所や動物愛護センター、各団体で保護している犬猫と譲り受け希望者をつなぐマッチングサイト「みやぎわんにゃん家族むすび」の運用を始めた。
殺処分ゼロ実現に向け、譲渡の機会を広げる狙いで開設したサイト。施設ごとに分散していた譲渡対象の犬猫情報を一元的にまとめ、サイト上で譲渡を進められるようにした。掲載対象は、県内の保健所や動物愛護センターで収容している犬猫に加え、動物愛護活動に取り組む団体や、やむを得ない事情で飼育継続が困難となった飼い主の犬猫など。
譲渡希望者は情報を投稿し、譲り受け希望者は犬猫のプロフィルを確認した上でメッセージを送信し、譲渡に向けた個別のやりとりを行う。本人確認を行い、マッチング成立後に動物の状態を更新する必要があるなど、安心して利用できるようにした。
村井嘉浩県知事は「これまで保護犬猫の情報は、各保健所や動物愛護センターのホームページ、SNSなどで個別に閲覧する必要があったが、今後は本サイトを通じて一元的に閲覧できるようになる」と説明。「動物愛護活動に取り組む方や、急な入院などにより犬猫を飼い続けることが困難になった飼い主の方も、本サイトを利用して飼っている犬猫の情報を掲載できる」とし、利用の広がりに期待を寄せる。
利用無料。閲覧は登録不要。犬猫情報の掲載や譲渡に関するメッセージのやりとりには利用者登録が必要。