錦町公園(仙台市青葉区本町2)の桜を音と光で演出するイベント「HANAMIrium(ハナミリウム)」が4月3日、始まった。主催はイベント・不動産業の「山信商事」(柏木3)。
園内の桜をライトアップし、音楽と連動した演出を展開する同イベントは今年が初開催。飲食12店舗が出店し、スペアリブや手羽唐揚げ、牛タン串、海鮮串、タンドリーチキン、せり鍋、キンパ、ラーメンなどのフードや、ビール、ハイボール、サワー、日本酒などのドリンクを販売する。
会場にはテーブル席やテント席のほか、予約制の有料席として、テント内にこたつを設けた「こたつエリア」(1卓4席、計108席)と、エアコンを備えたプレハブの「プレミアムエリア」(1万円、1卓6席まで、計10席)を用意する。会場内で購入した商品のみ持ち込み可。期間中の土曜・日曜には、場内のミニステージでライブを行う。
初日は点灯式が行われ、カウントダウンに合わせてスイッチが押されると、桜の木々が一斉にライトアップされた。同時にサックスプレーヤーの熊谷駿さんが演奏を披露し、会場は音と光に包まれた。
山信商事社長の山田翔さんは「一瞬で咲き、そして散るからこそ美しい桜のはかなさをテクノロジーと演出によって再構築する。ただ桜を見るのではなく、音と光の中で桜がもう一度咲く体験を届けたい。この場所で感じたものが、思い出となり、静かに咲き続けることを願っている」と話す。
錦町公園は今年、開園70周年を迎える。郡和子仙台市長は「定禅寺通の冬のイルミネーションに続く新たな光のイベントとして、多くの人に親しんでもらえたら」と話し、交流人口の拡大に向けたナイトコンテンツとして期待を寄せる。
開催時間は11時~20時。イルミネーション演出は17時30分から。入場無料。有料席の料金は、こたつエリア=1卓1時間1,000円(16時以降は2,000円、土曜・日曜は3,000円)、プレミアムエリア=1卓1時間1万円。今月12日まで。