「八木山動物公園フジサキの杜(もり)」(仙台市太白区八木山本町1、TEL 022-229-0631)で1月2日・3日、毎年恒例の正月開園が行われる。
来園者の要望に応え2007(平成19)年に始まり、来年で20回目となる正月開園。今年は、2日に2098人、3日に2367人が来園した。
両日、蛇から対州馬への「干支(えと)の動物引き継ぎ式」、チンパンジーやオナガザル科のアビシニアコロブスに飼育員が「お年玉」として野菜や果物をあげる「動物たちのお年玉タイム」、ウサギ、ヤギ、ヒツジ、モルモットとの触れ合い体験、対州馬との写真撮影、「カピバラのフルーツ湯」「動物かるた大会」などの特別企画を用意する。
ビジターセンター展示室では、干支の午(うま)年にちなみ、同園で飼育する対州馬の「和海(なごみ)」を起用した縦130センチ、横180センチの巨大絵馬と、大だこを展示する。
同園管理課担当者は「正月ならではの楽しい特別企画を用意しているので、動物たちと一緒に新年を祝いに来園してもらえたら」と呼びかける。
開園時間は10時~16時(最終入園は15時)。入園料は、一般=480円、小中学生=120円、未就学児無料。巨大絵馬と大だこの展示は1月6日まで。