
文具・雑貨の展示販売イベント「杜(もり)の文具博2025」が10月3日、仙台市中小企業活性化センター(仙台市青葉区中央1、アエル5階)多目的ホールで始まった。
主催は、オフィスベンダー、仙台山三、東京クラウン、鈴木魁文堂の4社で構成する実行委員会。2023年10月に初開催し、3回目となる今年は「Stationery Parade(ステーショナリー・パレード)」をテーマに行う。オフィスベンダー(青葉区一番町1)社長の白木二郎さんは「今回のテーマには、会場に並んだ色とりどりの文具を手に取って触ってみて、パレードに参加しているようなわくわく感を味わいながら杜の文具博を楽しんでほしいという思いを込めた」と話す。
国内の文具・雑貨メーカー約40社が出店。ペン、鉛筆、ノート、消しゴム、定規、インク、ノート、クリアファイル、便箋、封筒、包装紙、スタンプ、シール、マスキングテープ、ペーパーホルダー、クリップ、キーホルダー、クッション、バッグ、ポーチ、コスメなどを販売する。新商品の先行販売や、同イベントオリジナル商品もある。
初日から県内外から訪れた多くの来場者が、お気に入りの文具や雑貨を求めていた。白木さんは「文具愛好家の方はもちろん、地元仙台・宮城の一般の方にも文具の魅力を知ってほしい。駅前という立地もあるので、家族連れで遊びに来てもらえたら」と話す。
開催時間は10時~17時(最終入場は16時)。入場チケットは1時間ごとの時間指定制で、ウェブサイトで販売する(午前のチケットは完売)。料金は700円。各日14時から受付で当日券(800円)も販売する(予定枚数に達し次第終了)。今月5日まで。