
秋恒例のビールイベント「仙台オクトーバーフェスト」が9月5日、仙台市青葉区の錦町公園(本町2)で始まった。
本場ドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェストで解禁される公式ブランドビールをはじめとするドイツビールと、東北各地のクラフトビールを提供する同イベント。2006(平成18)年に始まり、18回目を迎える。主催は広告会社「ユーメディア」(若林区)内の仙台オクトーバーフェストプロジェクト。
会場には、メインの「ブルーテント」と、その外側に開放感のある「グリーンテント」を設ける。ブルーテントには全方位から演奏が見られるセンターステージを設け、ドイツ楽団や地元アーティストによるライブを毎日行う。グリーンテント周辺には、キッズスペースやバーエリア、ワークショップブースを用意する。
ドイツビールは、「ヴァルシュタイナー」「ヴェルテンブルガー」「カーメリテン/ヒルシュブロイ」「パウラーナー/ハッカープショール」「アルピルスバッハー修道院醸造所」「アインガー/ホフブロイ」「ヴァイエンステファン」「クロンバッハ アンド ライカイム」が出店。中心価格帯は500ミリリットル=1,600円程度。東北のクラフトビールやワインの販売も行う。
フードは、ソーセージ、生ハム、アイスバイン(豚肉の煮込み)、シュニッツェル(欧風カツレツ)、マウルタッシェン(ギョーザのようなドイツ郷土料理)、プレッツェル、ザワークラウト(キャベツの漬物)などのドイツ料理のほか、カキやホタテ、ホヤなどの海産物、宮城県産ひとめぼれ、仙台名物牛たんなど宮城・東北の食材を使ったご当地メニューも提供する。
仙台オクトーバーフェストプロジェクトの広報担当者は「たくさんの笑顔が集まる地域のイベントとして今年もにぎやかに開催するので、多くの皆さまに来場してもらえたら」と呼びかける。
開催時間は16時~21時(土曜・日曜・祝日、9月22日は11時から、最終入場は20時15分)。9月8日・9日・16日・17日は休み。入場料は1,000円(500円分の金券付き、中学生以下2人まで同伴可)。1杯目購入時にグラス預かり金1,000円がかかる(返却時に返金)。今月23日まで。