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仙台三越で「ジャパニーズカレーフェスティバル」 県内外から20店が出店

初日の会場の様子

初日の会場の様子

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 宮城と東京を中心に日本各地のカレー店20店が集結するイベント「ジャパニーズカレーフェスティバル in 仙台」が8月1日、仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)本館7階ホールで始まった。

デパート催事初出店となる「spice curry mokuromi」の「埼玉県産香り豚のポークキーマ」

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 日本のカレー文化を国内外に発信しようと、「ポケットカレー」(東京都目黒区)が2021年に渋谷で始めた「ジャパニーズカレーフェスティバル」。同社社長の松宏彰さんがプロデューサーを務める。今年は渋谷のほか仙台でも初開催する。

 会場では、スパイスカレー、スリランカカレー、創作カレー、スープカレー、ビリヤニなどを販売。会場に長テーブルと椅子を用意し、その場で食べられるようにする。

 出店者は次の通り。「3 FLAVOR CURRY」「スパイスカフェ タイフーン」「CURRY LABORATRY笑夢かわまちてらす」「SARU CURRY」「Ritikuku」「SPICE EIGHT」「はらいそカリー」(以上宮城)、「THECIRCLE」「大岩食堂」「Japanese Spice Curry wacca」「スープカレー ポニピリカ」「ガヴィアル・プラス」(以上東京)、「spice curry COMODO」(北海道)、「Curry屋~DAZ~」(山形)、「spice curry mokuromi」「Curry & Noble強い女」(以上埼玉)、「ジョニーのビリヤニ」(石川)、「松本メーヤウ」(長野)、「ビリヤニ専門店 INDIA GATE」(京都)、「スパイスカレー旬香唐」(大阪)。出店日はそれぞれ異なる。

 松さんは「仙台・宮城のカレーシーンのポテンシャルは大きいと思っているが、全国にまだ伝わり切っていない。全国に伝われば東京から仙台にカレーを食べに来るという動きにもつながると思う。出店者の方々が交流することで、お互い新たな発見やレベルアップすることを今までも見てきた。そうしたきっかけになれば」と期待を寄せる。

 物販コーナーでは、各地の名店やアーティストとのコラボ商品などのレトルトカレーをはじめ、冷凍カレーや冷凍ビリヤニ、スパイス、インド食器、アパレルなど、カレーにまつわるアイテムを販売する。

 仙台三越営業統括部商品部ライフデザイン・美術・催事バイヤーの赤川寛さんは「これだけたくさんのカレーが集まる機会なので、いろんな味を楽しんでほしい。ラーメンのようにカレーも多様性や文化があることを会場で感じて、カレーの魅力や奥深さを知ってもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~19時(最終日は18時まで)。今月14日まで。

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