仙台の「まくろび庵」が甘味中心のカフェへ-「米粉」のホットケーキも

リニューアル後の「まくろび庵」店内。壁のペンキ塗りから床張り、カウンターテーブル作りまでオーナーの若生さんが手がけた

リニューアル後の「まくろび庵」店内。壁のペンキ塗りから床張り、カウンターテーブル作りまでオーナーの若生さんが手がけた

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 仙台市青葉区で自然食を提供するカフェ「まくろび庵」(仙台市青葉区新寺3、TEL 022-295-7772)が2月6日、リニューアルオープンした。

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 同店は「マクロビオティックを多くの人に知ってほしい」と考えていたオーナーの若生貴大さんが、友人と2人で2005年に開業。自然食のランチを提供する一方、マクロビオティックの料理教室も行っていたが、年々生徒数が増えてきたことから教室を店外に独立。甘味を中心に提供するカフェにリニューアルした。店舗面積は約7坪で、客席数は5席。

 甘味メニューは、「米粉のホットケーキ」(1日限定30食)と、「玄米のモッフル」(1日限定10食)の2種類。いずれも単品680円、ドリンクセット1,000円で提供する。ホットケーキには、「血糖値の上がり方がゆるやかで、小麦アレルギーの方でも安心して食べることができる」(同)という宮城県産の無農薬米粉を100パーセント使用。モッフルには玄米餅を使用している。

 ドリンクは、コーヒー、紅茶、豆乳ラテを10種類提供。中でも同店の「おすすめ」は若生さんが毎日、自家焙煎を行うコーヒーで、日替わりの「オーガニックコーヒー」(カップサーブ=450円~、ポットサーブ=680円~)と、「この豆を超える豆とは出会ったことがない」と若生さんが絶賛する「アビシニアンモカ 9センチュリー」「ブルボンクラシコ 完熟ピーベリー」(各カップサーブ=500円、ポットサーブ=680円)を用意する。

 メーンターゲットは30~50代の女性。座学のマクロビオティック講座(全6回コース、31,500円)も開いている。若生さんは、「マクロビオティックは、自然のリズムを感じながら食べ物やライフスタイルにおいてバランスのとれた自分を目指し、人生を楽しく生きるためのツール。敷居が高い感じを受けるかもしれないが、理屈さえわかれば難しくはない。まずは来店していただき、楽しく召し上がっていただければ」と呼びかける。

 営業時間は12時~19時。火曜、土曜、日曜定休。

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