クリエーターMozu(モズ)さんのミニチュア作品展「ようこそ、ちいさな世界へ。」が現在、仙台駅東口の東北福祉大学ギャラリー「ミニモリ」(仙台市宮城野区榴岡2)で開催されている。
Mozuこと水越清貴さんは1998(平成10)年生まれ、東京都出身。日常の風景をリアルに再現したミニチュア作品がSNSで注目を浴び、X、インスタグラムのフォロワーは30万人、ユーチューブチャンネル登録者は55万人を誇る(以上10月1日現在)。
会場では、「こびとの玄関」「こびとの牛丼屋さん」「こびとの角部屋」「こびとの駅」など、部屋の片隅にこびとが住んでいるような世界を表現した「こびとシリーズ」をはじめとする38点を展示。ミニチュア作品のほかにMozuさんが手がける、錯視を利用した「トリックラクガキ」、フィギュアを撮影したカットをつなぎ合わせた「コマ撮りアニメ」も展示する。
仙台会場の担当者は「Mozuさんの作るミニチュアは近くで見ても本物のようで、皆さんいろんな角度からじっくり見ている。ほぼ全ての作品が撮影可能なので、カメラやスマホを手に楽しんでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は10時~17時(入場は16時30分まで)。入場料は、一般=1,300円、中学生・高校生=1,000円、小学生=700円、未就学児無料。今月27日まで。